製品名称『CF TON』
東レグループ/東レプラスチック精工株式会社と共同開発

『CFRTP　EXメッシュ』特許登録！

2023年8月17日(木)東レグループ/東レプラスチック精工㈱様との共同出願『メッシュ状シートおよびその製造方法(CFRTP EXメッシュ)』が特許製品に登録されました。
（特許第7333544号）

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特徴及び用途提案

特徴

用途

マスコミ掲載情報

2019年4月17日付『業界初！CFRTPシート製　エキスパンド加工メッシュを開発 エアーフィルターやメッシュスクリーン向けに需要獲得および販売網の拡大を図る』の記事が日刊工業新聞に掲載されました。	2019年4月11日付『業界初！CFRTPシート製　エキスパンド加工メッシュを開発 エアーフィルターやメッシュスクリーン向けに需要獲得および販売網の拡大を図る』の記事が鉄鋼新聞に掲載されました。	2019年4月11日付『業界初！CFRTPシート製　エキスパンド加工メッシュを開発 エアーフィルターやメッシュスクリーン向けに需要獲得および販売網の拡大を図る』の記事が日刊産業新聞に掲載されました。

1. 熱可塑性CFRPとは

CFRTP＝熱可塑性CFRP

軽量・高強度素材である炭素繊維強化プラスチック（CFRP）において。炭素繊維を包む母材樹脂を従来の熱硬化樹脂を従来の熱硬化樹脂（熱を加えると硬化して元に戻らなくなる樹脂）に代わり、熱可塑性樹脂（加熱すると軟化し、冷却すると固化する樹脂）を使った材料が熱可塑性CFRTPである。

2. 熱可塑性CFRPの特徴（熱硬化型との比較）

軽量・高強度素材であるCFRPは航空機・高速鉄道に採用されるなど、注目されていますが、現状のCFRPは樹脂母材にエポキシのような熱硬化性樹脂を使った熱可塑性CFRPが主流である。

こうした従来型の熱硬化性CFRPは

①冷蔵設備が必要で、
②生産に時間がかかり（低量産性）、
③後加工の難易度が高い、
④リサイクルが難しいことから製造コストも高い。

一方、熱可塑性CFRPは

①常温保存でき、
②量産性に優れ、
③後加工も容易、
④リサイクル可能

なことから、製造コストも比較的安い。ただし、物性面では熱硬化性CFRPの方が熱可塑性CFRPよりも高い。

製品一覧

写真をクリックすると拡大します。※実際の原寸とは異なります。

板厚0.35t L640幅 × S長さ10m…1本

① CF TON 0.35/0.35×1.2/2		② CF TON 0.35/0.35×1.7/3		③ CF TON 0.35/0.35×2.8/8
開口率：26.4％	製品厚み：0.6	開口率：44.4％	製品厚み：0.65	開口率：68.1％	製品厚み：0.7

④ CF TON 0.35/0.35×3.0/10		⑤ CF TON 0.35/0.35×4.6/14
開口率：70.1％	製品厚み：0.7	開口率：85.2％	製品厚み：0.7

板厚0.5t L640幅 × S長さ10m…1本

⑥ CF TON 0.5/0.5×1.8/3		⑦ CF TON 0.5/0.5×3.2/8		⑧ CF TON 0.5/0.5×3.5/10
開口率：28.0％	製品厚み：0.85	開口率：59.7％	製品厚み：1	開口率：62.7％	製品厚み：0.95

⑨ CF TON 0.5/0.5×4.6/14
開口率：74.6％	製品厚み：1

板厚1.0t L1000幅 × S長さ1000…1本

⑩ CF TON 1.0/1.0×3.4/8		⑪ CF TON 1.0/1.0×3.6/10		⑫ CF TON 1.0/1.0×4.9/14
開口率：24.0％	製品厚み：1.95	開口率：28.6％	製品厚み：1.95	開口率：48.5％	製品厚み：2

板厚1.5t L1000幅 × S長さ1000…1本

⑬ CF TON 1.5/1.5×3.4/8		⑭ CF TON 1.5/1.5×4.2/10		⑮ CF TON 1.5/1.5×5.2/14
開口率：6.5％	製品厚み：2.3	開口率：11.4％	製品厚み：2.35	開口率：28.8％	製品厚み：2.95

3. TON規格一覧

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