こんにちは、ＥＸレディです！

日々たくさんのお客様からお電話でお問い合わせをいただきますが、

パンチングはもちろんですが、実はエキスパンドも多いんです。

イメージキャラクターとしてうれしい限りですね(＾o＾)/

そこでよく質問を受けるのが、

「Ｗってどの部分を表しているのですか？？」

ということです。

まず、皆さんはエキスパンドメタルがどのように作られているか、ご存じでしょうか？

エキスパンドメタルは、板材に切り込みを入れ、それを引き延ばすことで作られます。

イメージとしては、七夕の飾りで作る

コレです。懐かしいですね☆彡

エキスパンドメタルをご注文・お問い合わせ頂く際に必ず必要なのが

メッシュ寸法（ＳＷ/ＬＷ）とストランド寸法（ｔとＷ）なのですが・・・

メッシュ寸法とはエキスパンドメタルの菱形部分の寸法を表していて、
ＳＷが菱形の短い方、ＬＷが菱形の長い方の寸法を指します。

こちらは比較的分かりやすいかと思います。

問題はストランド寸法です。

まずは”ｔ”ですが、こちらは材料の板の厚みを表しています。

材料自体の厚みになりますので、先ほどの写真でいうと

ぺらぺらの紙自体の厚みになります。

そして問題の”Ｗ”。

これは、エキスパンドメタルを引き延ばす前の板材に入れる、

切り込みと切り込みの間の距離にあたります。

お分かりになりますでしょうか？

よく板厚とＷを間違えて認識しておられたり、

Ｗを測ったつもりが実はｔだった・・・

ということもあるので、ｔとＷはなかなか要注意人物です。

わたしもはじめはＷがよく分からず苦戦しましたが、

紙で実際にエキスパンドもどきを作ってみると分かるようになりました。

ザッと紹介させていただいただけの雑な文章でお恥ずかしいのですが、

何か少しでも参考になれば、と思います。(o^^o)